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「ものづくりの街でブラシを造る」、それは「ものづくりに使うブラシを造る」ということです。様々なプロの要求に応えることでアートブラシの技術も磨かれていきます。
アートブラシはものづくりの街、浅草に於いて初代より数えて100余年、ブラシ一筋で技術を磨いてきました。
みなさまの暮らしがより豊かになるようなものづくりを続けています。
「ものづくりの街でブラシを造る」、それは「ものづくりに使うブラシを造る」ということです。様々なプロの要求に応えることでアートブラシの技術も磨かれていきます。
「ものづくりの伝統」とは匠の技術を大切に受け継ぐことももちろんですが、それまでの概念に固まることなく、「新しいものづくり」を目指して日々、技術、製品向上に努めていくことも大切だと考えています。
技術と共に受け継がなくてはならないのが「ものづくりの心」です。それは、「みなさまに使って喜んでいただける良いブラシを造る」という想いです。その想いを胸に日々、ブラシづくりに励んでいます。
ものづくりの職人にとっては当たり前の事ですが、素材選びから製造、仕上げに至るまで全ての工程に目を配ります。
ブラシに応じて毛を選び、長さや量を決めます。時には混ぜ合わせて硬さやしなやかさを調整したり、種類の違う毛を混ぜたりもします。
ハンドル(ブラシの持ち手)もブラシの使い勝手を左右する大切な部品です。
ひと穴ひと穴ていねいに毛束を植えていきます。この作業を植毛といいます。
機械による植毛も基本は同じです。ブラシづくりを熟知した職人が植毛の具合を確かめながら機械を動かします。